「質預かり」していた品物を期限内に質料と元金をお支払いいただき返却することです。「出質」「受戻し」と言う事もあります。
3ヶ月以内に受け出されることもあり、長年(1年2年などなど)延長後の「受戻し」時のお客様のホッとしたお顔に、「達成感」と「安堵感」を感じるのは、質屋の醍醐味でもあります。
「受け出し」の際には「質札」の提示を受け、お客様の住所、年齢、品物の特徴を質問し台帳と照合します。(質札の提出をもって簡略化することもあります)
もし質札を不携帯の場合は、質屋は身分証明書の提示を受け、品物の確認(数量や特徴)を質問し、台帳と照合をします。「受け出し証」の記入は必須です。
高額品の受け出しは「とても」嬉しいのですが、預かり在庫が「減る」という意味では、一抹の寂しさもあるのが質屋です。
担当:有限会社ミウラ 三浦